20071225

2007/12/23 浅倉大介 christmas dinner show 2007 @ ヒルトン東京ベイ

ds2007.jpg


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sonaten und partiten fur violine solo aus sonata no.1 ::::::::::: j.s.bach
sennen no chikai ::::::::::: da
bolero ::::::::::: ravel
picture at an exhibition ::::::::::: mussorgsky
winter mute ::::::::::: da
sonata,op.27-2 "mondschein" ::::::::::: beethoven
message from 7 lights ::::::::::: da
caprices no.24 ::::::::::: paganini
le nozze di figaro - overture - ::::::::::: mozart
nightmare techno beethoven ::::::::::: da
pomp and circumstance ::::::::::: elgar
when you wish upon a star ::::::::::: from motion picture pinocchio

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 ステージ右前方にて。男性ヴァイオリニストさん(cool summer rainbow のちびっこヴァイオリニストの父)による独奏。バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」。短調です。ヴァイオリンの先からケーブルが延びていました。ヴァイオリンの音って胴体から拾うのですね。これはカッコいい。例年の華やかわいわいな雰囲気とは変わって(今年は歌やら弦やらの華やかドレスのお姉さんたちがいない)、短調の無伴奏、キリッとオトナのディナーショウだ。

 Vnさんが去った後、DA登場。黒白ベースでよくぞここまでデーハーに!(ディテールが派手)という御召物で、胸元には白黒2つの大輪が咲き、肩から白い羽をバサッと(途中で取っていた)、白い靴には豹柄、野に咲くもの、空を飛ぶもの、地を這う者、全て我が手中にあり、とワルでした。と思ったのだけど、スペコン見ると、それほどまでじゃないですね。動きに合わせてパサッと揺れる腰がカッコいいです。1曲目はピアノ・ソロ「1000年の誓い」。アクセス15周年。15年でこれだけ濃厚なのに、1000年だとどんなだろう。時の重み。そんな中、ブレない純な感情は財産だと感じました。

 次、さぁ、ここが大変!テンションだだ上り。オール・メンバーによるラヴェル「ボレロ」。サポート・メンバー(Vn、Fl、ds、b、g)は燕尾服で、黒と白で固めた軍団の中央に黒白デーハー大チャン。支配人(しばた氏)が混じっていたりするのですが(by DA)、黒と白で統一された全体的なヴィジュアルが、ほんとカッコよくて。
 ボレロは、中央に鎮座されている白ベースに灰色が入った林檎コンピュータ様のクリックを中心に、バス・フルート、ヴァイオリン、フルート、ハモンド、ドラム・・・・と加わり狂っていく様がカッコいい。クラシック畑の人たちは独特なゆらゆらを持っていますが、それがDAビートの上で溶けずに漂う様がヤバかったです。どれだけかき回しても溶けずに漂う美しいマーブル模様を描くシロップのよう。沈んで視界から消えたかと思うと、つぎのマーブルが表れる。ぐる、ぐる、ぐる、ぐる。狂いの美。狂った人間どもをひとまとめにするコンピュータ様が、また男前なのですよ。ステージ中央にデンッ!と構えていらっしゃる。

 ボレロで不思議な世界を体験、上がったテンションそのままで、ぽすと?プログレ、ムソルグスキー「展覧会の絵」、DAプログレ「WINTER MUTE」。ウォー。燃え続けるぜ。激しい音は皆ともだち、プロムナード以外の部分も(目立つフレーズ中心)ガンガン演ってくれました。鶏の足の上に建っている小屋、キエフの大門、とか。激しく煌びやかな「展覧会の絵」と、激しく夢見心地な「winter mute」の対比が面白かったです。紙媒体の情報収束(展覧会) v.s. 電子媒体の情報収束(電脳空間)でもありますね。カヴァーはおもしろい。

 と、「進化」をキーワードにガンガン攻めてきましたが、ここからは「お約束」。客席ウォーキング。しゃべる、しゃべる。ホール後方、ゴールド・グランド・ピアノにたどり着いたところで、恒例・ピアノ発表会、ベートーベン「月光」。難易度が高い曲だし、間違えるかもしれないけれど、とにかく弾きたい!と頑張ったらしく、月光を選んだ理由のひとつに、今年のホット・ニュース、月周回衛星「かぐや」をあげてました。ベートーベン月光と深い宇宙の暗闇、月、地球、衛星、ロマンチックな組み合わせだ。続いて、風魔の小次郎の曲を2曲ほど、ちょろっと。2まわり下のイケメンたちと接して、「若者が駄目だと言うけれど、タフじゃん、大丈夫じゃん。」と感じたらしい。「イケメンって、どこまでがイケメンなんだ。例えば、服をシュッと着こなした小島よしおはイケメンに入るのか。」なんて、どうしようもない話まで、しゃべりたいことをひととおりしゃべり終えたところで、「message from 7 lights」。

 フロント・ステージに戻ってきて、パガニーニ「24のカプリース」より第24番。Fl独奏→Vn(&ピアノ伴奏)という不思議なカタチで演奏。Fl&Vnの超絶技巧にメロメロです。凄い人を呼び寄せた、その時点でオレの仕事は終わりだぜ!的な空気が漂っていて、わからないでもない、「凄いもの、みせてもらったなぁ」そんな満足感でいっぱいになりました。無伴奏フルートなんて、そう聴けるものじゃないもの。技巧系は生で聴くと、全然違いますね。プレゼンターDAも素敵だな。大チャンはおふたりの邪魔にならない程度に一部ズン・チャン、ズン・チャン加わります。パガニーニさん、ヴァイオリンが上手すぎるのと、その容貌のため、「パガニーニの演奏テクは、悪魔に魂を売って手に入れたに違いない」と噂されていたらしいです。悪魔的な美、カッコいいじゃないか。今夜見たのも、きっと魔術。

 モーツァルト「フィガロの結婚」より「序曲」は、再びオール・メンバー。去年はシークエンスだったドラムやベースが生音です。華やかさの中にも男臭さ、岩っぽさが出ていました。ドタバタお笑い劇なのだけど、実はこっそりメッセージ性も高いっていいですね。人生謳歌、幸せな雰囲気がよい。

 DA&コンピュータ、「Nightmare Techno Beethoven」。今年のメドレーは一味違う、ナイトメア。クラブイベントで聞き覚えのある、あぁ、ディズニーなテンションだな!てホラー・ナイトな音とtechno Beethoven が絡まった合わせ技から(ナイトメア・ビフォー・クリスマス?ホーンテッド・マンション?そんなのだと思われる)、魔術、祭り的、ダーク・サイド・カーニバル系のクラシック風のメロディーが数曲続き(曲目わからん・・・すいません)。バッハ「主よ、人の望みと喜びを」が入って、一瞬、パァアアアっと光が差すのだけど、再び、ナイトメア・テクノ・ベートーベンの世界に逆戻り。狂え・狂え・狂うのじゃー。(悪い魔法)。この曲だったか記憶があやふやなのですが、さっきまで座っていたピアノ椅子を「えいや!」と足蹴りする様が、やたらカッコよかったです。アグレッシブな大様、素敵。シャンシャンシャンシャン・・・・。鈴の音が悪夢を一掃すると、荘厳なオルガンが鳴り響きます。「きよしこの夜」。シャンシャンときよしこの夜のテンポをずらすことで、「ほれ、このズレが、むずかゆいけど、気持ちいいだろ」とカッコよくテクニシャンを気取っていたのだけど、大様、弱まっていくシャンシャンの音が消えるとテンポが走る。おしい!

 再び激しく暴れまわる曲、エルガー「威風堂々」第1番。これまたカッコよくてウルウルきました。キラッキラしていて激しい、今まであるようでなかったタイプです。最後まで攻撃的な姿勢を貫く。

 締めはお決まり「星に願いを」ピアノ・ソロ。ラスト、when wish upon a star の部分がオシャレに強調されたアレンジになっていて、あぁ、うまいこと言うなぁ、とキュンときました。



ねおえいじ解説
http://memecrack.seesaa.net/article/79107921.html
posted by naho at 21:24 | Comment(2) | d a 2 0 0 7
読んだだけで大満足。
ほんと大ちゃん好きだよね、私が言うのも何だけど。

曲目も魅かれるけど、ディナーショーでの大ちゃんの衣装を一度生で見てみたいわ〜。
違う意味でハズレがなさそうだもん。
Posted by にょろ at 2007-12-27 21:09
"違う意味"・・・・
キンチョー緩和の派手オーダー。
でも、よく見るとカッコいいのが衣装さんの凄いところ。
普段なら美意識が邪魔して足さないものも、浅倉さんならば
着こなせるはず!と、加えてしまうのだろうな。

服目当てでも何でもいいので、ディナーショウは行くべし。
よくぞ、たった一晩、一公演のために、ここまで用意するもんだ
って世界が広がっているので。
色んな音を勝手につけたしておいて、まるで初見で弾くかのように
必死にくらいつくドキドキ演奏も見物。
Posted by naho at 2007-12-28 21:26
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